こちらのアイテムは2024/5/19(日)開催・文学フリマ東京38にて入手できます。
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生きながら十代に葬られ

  • 第一展示場 | Z-31 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • こばやしえりこ
  • 小林エリコ
  • 書籍|四六判
  • 1,540円
  • 世界中の誰もかれもが私のことを嫌っているみたいだ。

    クラスメイトからのいじめ、親との衝突、諦めた夢。
    満たされないまま大人になった「かつての十代」へ。
    『この地獄を生きるのだ』著者が綴る仄暗い青春の記憶。

    「学校はなんてつまらない場所なのだろう」。
    田舎の閉塞的な学校でいじめられている「私」に差した小さな光、それは絵を描くことだった。
    しかし、世界は「私」を受け入れてくれなかった。
    やりたいことがあるのに、できない。なりたいものがあるのに、なれない。
    未来を絶たれて絶望した「私」はやがて学校という社会の外へと飛び出していくが――。

    十代は遥か遠くにあるのに、今起きていることのように胸が痛い。
    そのたびに、私の十代はまだ終わっていないのだと自覚する。
    私の心と体は生きながら十代に埋葬されている。
    目を閉じれば私をあざ笑う同級生の姿が目に浮かぶ。
    全く幸せじゃない時代、あの時代に私は復讐がしたい。
    あの時代を乗り越えないと私はどうやっても大人になれない。(「はじめに」より)


    《第一部》
    一人ぼっちの世界
    学校という社会
    崩壊
    解離
    ジャニスの歌
    高校入学
    死にたい気持ち
    「ちゃんと役に立ってるかな」
    なりたいものがあるのに
    学校の外で
    卒業

    《第二部》
    人との出会い
    クライ・ベイビー
    十代の私に百合の花を

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