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U(ri)topia

  • 第二展示場 Eホール | く-36 (小説|百合)
  • ゆりとぴあ
  • 兎谷あおい、可笑林、大川黒目
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 300ページ
  • 1,500円
  • 2019/11/24(日)発行
  • 一次創作 百合小説 短編集(全4編) 『ディストピア』×『百合』をテーマに思い思いの物語を綴りました。 終わった世界、もしくは、終わりはじめた世界。 自由も未来も閉ざされたそんな行き止まりのディストピアで、 少女たちが織り成す激情はどこへ辿り着くのか―― 執筆  :兎谷あおい、可笑林、大川黒目 イラスト:ナコモ、やわらかブラック、みつきさなぎ、萩森じあ、岩村月子 デザイン:兎谷あおい ページ数:300(文庫判) 

    『愛と音』大川黒目

     ふたりの女子高生、「愛」と「音」が出会った時、世界は段々と崩れ始めた。  昨日までいたあの子は写真から消えて、さっきまでそこにあったお店は砂になって崩れてゆく。  すべてが少しずつ失われてゆく世界で、すべての始まりとなった二人の少女は全ての終わりへと旅を始める。

    『盤上の蝶、盤前の木乃伊』可笑林

     巨大なミイラが見下ろすチェス盤状の町、〈平民〉のハルバレはある日、自らの背中に蝶の翅が生えてることに気が付く。  町はまさに十年に一度のチェス大会の真っ只中。優勝すれば〈貴族〉になり上がるチャンスだ。  チェス嫌いの天才少女、優勝を強いられる秀才少女、翅の生えた人間を探し求める謎めいた〈貴族〉……  思惑は複雑に絡まり合い、事態は意外な『局面』を迎える。

    『星下美人』大川黒目

     新たな技術と生命の調査のためにとある星に降り立った宇宙船。その星では完全にサステイナブルなエネルギー循環を達成していたが、知的生命体は既に存在していなかった。  乗組員で調査隊の一員であるリーサは、調査の中で一体の「星外生命体との友好関係構築」のために製造された人工知能と出会う。  凄まじく発達した廃墟の中で、リーサと名もなき人工知能は逢瀬を重ねてゆく。

    『私たちの氷人の一冊』兎谷あおい

     『少子化対策パートナーマッチングに関する法律』が制定された日本。  理系大学生・ミキは、望まないパートナーとの結婚を回避するためにある一冊の本を探し求めていた。  『どうしても子供作りたくないから抜け穴探してみた』と題されたその本にたどり着いたとき、ミキは目的を同じくする赤髪の美女・レイカと出会う。  二人の才女が一冊の本と出合う時、彼女たちの反逆は密かに始まった。

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夜、喫煙所、百合死体を埋める百合U(ri)topiaお嬢様百合ですわ〜〜〜〜!!!!!!!!!!