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影は幾重の仮面を纏う ブウテ幻想戯曲集

  • 第二展示場 Fホール | し-60 (小説|海外文学・翻訳)
  • かげはいくえのかめんをまとう ぶうてげんそうぎきょくしゆう
  • フレデリック・ブウテ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 316ページ
  • 1,800円
  • 2023/11/11(土)発行

  •  前回頒布しご好評いただいた『絞首台の下で ブウテ残酷戯曲集』に続き、
     鬼才ブウテの作品集第二弾 『影は幾重の仮面を纏う ブウテ幻想戯曲集』を上梓します。

    「作品紹介」  
     女は娼婦だった。しかし処女だった。嫉妬に狂う老父が女の唇に必殺の毒を仕込んだからだ。しかしその毒に女自身が侵された時、呪詛と狂乱の諍いが始まる!『処女の毒杯』

     いつどことも知れぬ場所で旅人たちが語り始める。ある男は回廊を行く謎の女に憑りつかれ、あらゆる物を捨てその後を追う。ある者は遭難し辿り着いた異国で恐怖の出会いをする。またある男は天の声に導かれ、原野を開墾し天より授かった謎の種をまく。四人の語る奇怪な物語は、いつしか旅人を仮借ない運命に導くのだが!『影は幾重の仮面を纏う』  

      ゴブリンの洞窟にかどわかされた無垢なる姫君。その姫を救うべく駆けつけた騎士を待つ、ゴブリンの王の申し出とは? 『ゴブリンの隠れ場』

     ごく普通の庶民たちが使う路面電車(トラム)。だが狂った運転士がトラムを暴走させた時、車内は阿鼻叫喚の地獄絵図に変わる! 『走り過ぎたトラム』

     狂気の帝国を統べる月の皇帝が、人間ですらない娘“哲学姫”の花婿を探して、地上に大混乱をもたらし、詩人たちの死を招く、ブウテ最大の戯曲にして、ダダという概念以前のダダ作品を達成した『哲学姫との結婚』 

     世紀末仏蘭西を疾走した黒い鬼才が、迸る若き才気を存分に叩きつけた幻想劇、残酷劇、狂詩劇を全五篇収録。  前回にひき続き、本邦初の翻訳となる怪奇幻想戯曲集第二弾をここに上梓。未だ世に知られぬ世紀末の狂才 ブウテが21世紀の日本に再び降臨する!  全ての怪奇愛好家よ、フェリシアン・ロップスの表紙画を目印にぜひ爬虫類館に来られたし!

      収録作品
     『毒杯の処女』 Les Ombres clémentes

      『ゴブリンの隠れ場』 Le Refuge

    『影は幾重の仮面を纏う』
    Masques différents pour un visage d’ombre

      『走り過ぎたトラム』 La Tragédie du Wattman sur son tramway

    『哲学姫との結婚』 Le Mariage de Phylosophye

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