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沖縄に六日間

  • 第一展示場 | G-42 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • おきなわにむいかかん
  • 図Yカニナ
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 96ページ
  • 990円
  • https://zuycanina.stores.jp/
  • 2023/9/27(水)発行

  •  〈もしかしたら道がすごく混んでいるかも、急な寄り道をせざるを得なくなるかも、思い もよらない何かによって焦る可能性があるかも、と子連れの旅行によくある万が一のなに かに備え、早めに自宅を出発したのだが、想定外に道が空いていたり、起こるかもしれな かった予定外のことが全く起きなかったりで、ずっと早く着いてしまった〉

     2023 年 1 月、沖縄に六日間の家族旅行に行ったときの日記をまとめたものです。

      稲葉俊郎さん(作家、軽井沢病院院長、山形ビエンナーレ芸術監督) より推薦のことばをいただきました!ありがとうございます。

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      記憶の転生 言葉が溢れている世界の中で、わたしはあまり言葉に触れたくない。疲れるからだ。しかし、図Yカニナ氏の著書は疲れない。ふと一文読んでしまうと、次の一行へ、次の一行へ、と思わず読み進めてしまう魔力がある。 面白くない文章は、読もうと思っても読めないものだが、面白い文章は、読もうと思わなくても読めてしまう。優れた書き手により、読書は能動と受動が入り混じった愉楽の境地へと昇格する。作家は言葉の魔術師と化し、日常の些細な一つ一つの出来事に突っ込みを入れていく。そこで読み手に湧き起こる小さな共感が、体のあらゆる細胞を刺激しながら、愉楽の読書体験へ誘うだろう。日常で忘れ去られる些細な記憶は、言葉やイメージの力で文章として転生し、あなたの中に入り込んで第二の人生を送るのだ。 読後には、日々の些細なことをもっと言葉で掘り起こして共有して共感し合い、「おもしろき こともなき世を おもしろく」生きていきたい、と思うのではないだろうか。言葉は、そうして人を幸せにするのだ。 稲葉俊郎(作家、軽井沢病院院長、山形ビエンナーレ芸術監督)

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