勤め先の本屋が閉店した時に
感じた事を綴った本です。
紙の本と、まちの本屋が好きな人にも、
自分の大事な場所がある人にも、
読んでもらえたら、うれしいです。
***本文より***************
私は心が揺らいだ時、何度本屋に駆け込んで、
心を落ち着かせてもらった事だろう。
本屋とは、多くの人の心の拠りどころなのでは
ないだろうか。
世間というものに、華やかな大通りと、
ひっそりとした小路があるのなら、
その小路を歩いているような人達、
そういう自分の事を遠慮がちに
思っているような人達が、気後れせずに入れて、
本当の自分でいられる場所。
それが、うちの店のような、
ふつうの本屋なのではないだろうか。
あなたの町にも、そんな本屋がありますか?
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文章がメインの本だけれど、
挿絵や表紙の絵も描いています。
切ない気持ちも、うれしい気持ちも、
やるせない気持ちも、書店員の喜びも、
紙の本と町の本屋への思いも、
たくさん詰まった本です。