■はじめに
DVDやブルーレイのことをいつからか、人が「円盤」と呼ぶようになりました。
その円盤、特に映画の円盤が、さまざまな配信サービスの台頭と共に、存在感を薄くしています。
この冊子を作った私、山下泰司は、1980年代後半に、
新卒でレーザーディスク(直径30cmの大きな円盤でした)の会社に入って以来、、
DVDやブルーレイ、そして最近の4K UHDに至るまで、
かれこれ36年間、映画やアニメーションの円盤を作ってきた人間です。
来年で定年を迎えようという段になって、厳しい市況の中でも
せっせと円盤を作り続けている人たちと、それを愛する人たちの生の声を、
仲間同士で分かち合っておきたいと思うようになりました。
彼ら「円盤人」の、話し出せば常に長くなる話をお聞きください。
■Vol. 1 誌面内容
●国内インディペンデントBlu-rayメーカー
是空 鈴木淳一さんインタビュー
●米国インディペンデントBlu-rayメーカー
アルベロス 俊成 衛さんインタビュー
●修復関係
IMAGICA EMS アーカイブ・チーム
土方崇弘さんインタビュー+土方さんInstagramイラスト集
●対談:2023年ベスト5ディスク
飯塚克味 x 伊尾喜大祐
●ぬいきちさんのブルーレイ棚写真
■編集・発行人
山下泰司(やました・やすし)
1964年生まれ。1987年、日本大学芸術学部映画学科を卒業後、レーザーディスク株式会社(後のパイオニアLDC)で映画、アニメーションのレーザーディスクやビデオソフトの制作、宣伝を担当。1992年末に退社し、翌年、妻と10カ月間、世界一周旅行に。帰国後はフリーランスのライターとして、音楽、映画、デジタルメディアに関する原稿を執筆。2005年、株式会社IMAGICAのデジタル放送事業部(後のIMAGICATV、現WOWOWプラス)で、主にヨーロッパ映画のDVDやBlu-rayや放送番組を制作、ユーリー・ノルシュテイン、川本喜八郎、岡本忠成らの作品のデジタル修復、劇場公開、配信、パッケージ制作・発売も手掛ける。X(旧Twitter)アカウント@CinefilDVDの中の人。
今回の「円盤人」は、会社の仕事としてではなく、山下が一個人として編集・発行する。
デザイン:塚本 陽
表紙イラスト:矢野ほなみ
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