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アラフォー主婦のギリギリ推し活日記

  • 第一展示場 | G-40 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • あらふぉーしゅふのぎりぎりおしかつにっき
  • 涼元風花
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 186ページ
  • 800円

  • (本書冒頭の「はじめに」を抜粋)

    〜はじめに〜

    このたびは『アラフォー主婦のギリギリ推し活日記』を手にとっていただきありがとうございます。

    この本はタイトルの通り、アラフォー主婦であり小学生男子二人の母でもある私が「推し活」に奔走する日々を記録した日記本です。具体的に何を「推し」ているのかというと、あるK―POPボーイズグループです。ここ数年、突如K-POP全般にハマり、現在はその中でもあるグループをメインに推し活を楽しんでいます。

    この本では、そんな私が推しているグループが今年の九月に来日し、ライブやらイベントやらが盛りだくさんだった期間の私の推し活の日々を記録しています。

    ここまで読んでくださった方の中には、「あー私、K-POPは興味ないわー」という方や、「私は推しとかいたことないし、アイドル推す気持ちわからない」という方もきっといるかと思うのですが、そういった方にもぜひ気軽に目を通していただけたら嬉しいです。

    というのも、この本の中に収録されている日記は、K-POPや私の推しグループ自体にフォーカスしているというより、あくまでも私というどこにでもいるような一人の主婦の日々の生活と、その中に突如入りこんでくる「推し活」という体験を記録したものだからです。

    日頃は子育てや家のことをやりながらちょこちょこと文章を書いて本を作ったりしている私という一個人が、「推し活」というイベントに直面して、いろんな方向に感情を揺さぶられ、財布の紐も揺さぶられ、健康状態も揺さぶられ(主にイベントで立ちっぱなしで足腰をやられる)、子育て中の主婦という日常生活も揺さぶられながら、それでも大好きな推しにまつわるライブやらイベントのあれこれに関わりたくて、いろんな意味でギリギリのところで奔走する。そんな日々を記録したら面白いのでは、というところから出来上がったのがこの本です。母親であり妻である私が日頃「推し活」をするうえでは家族の協力が不可欠で、自分のやりたいことをやるうえではいろんな葛藤があったり、ある程度の取捨選択が必要だったりして、そんなことも綴っています。

    この本の中では私が推しているグループの名前やそのグループが出している曲の名前など、固有名詞は一切出てきません(本の内容読んでいただいてネット検索したら、恐らくこのグループのことかな?と簡単に予想はつくと思いますが)。なぜなら、この本を作るにあたり、大事なのはそこではなかったからです。特定の固有名詞が出てこないので、K-POPに馴染みのない方、興味ない方でも、気楽に読み進めていただけるかと思います。

    もちろん、私と同じようにK-POP大好き!私も推し活しています!という方は、より書かれていることに共感できたり楽しめるところもあるのではないかと思います。 

    …と、ここまで少し真面目に書いてきましたが、何はともあれ、とにかく私にとって推しの存在、「推し活」を楽しむことは日々の活力であり、推し活盛りだくさんだった九月はただただ最高に楽しかった期間でした。その思い出をこうして一冊の本にできたことが、まずは何より嬉しいです。

    そんな私の「推し活日記」、あるときは平穏な日常を綴っていたと思ったら、突然オタク感丸出しでアツく語り出したり、興奮して文章が乱れている箇所もありますが、そんなところも面白がっていただけたら幸いです。

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