ロマンティック・アセクシュアルであるエンリコと、レズビアンのロージーの偽装結婚カップルの養女となった孤児のマルティナ。7歳の時に引き取られて以来、13年の月日が流れ、彼女は成人した。
ある計画のため、彼女はずっとこの日を待っていた。
養父であるエンリコは、現在タウンハウスでひとり暮らしだ。
法律が変わって同性婚が認められることになったため、両親は円満離婚。マルティナは寄宿学校へ入学した。
彼は飄々と二度目の「独身生活」を楽しんでいるように見えたが、マルティナは気づいていた。他者に性的魅力を感じないだけで恋愛ができる彼は「誰か」を必要としている。だが彼に近寄ってくるのは、財産か身体目当てのご婦人ばかり。
マルティナは考えた。だったらいっそ、その「誰か」はわたしがいいんじゃない?
だけど弟分のルカは世間体を気にするし、エンリコの親友のウォルターには反対される。何より当のエンリコに「君とは恋人にならない」とキッパリと振られてしまう。あきらめの悪いマルティナは策を練る。エンリコが、絶対にノーと言えない状況になるまで追い込んでやる!
果たしてマルティナの策はうまくいくのか? エンリコの本音は?
様々な障害を乗り越えて、彼女は彼と「アセクシュアルな恋」ができるのか?
※この物語は『Solitude -How He Found a New Way of Life.』の続編です
(参考元「R15について」 https://syosetu.com/site/ratinga/)
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