三十歳成人説

• 第一展示場 | M-33〜34 (小説|純文学)
• さんじっさいせいじんせつ
• 久湊有起、石田幸丸
• 書籍|A5
• 57ページ
• 1,000円
• 2020/11/22(日)発行
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  「成人式からもう１０年か」——編集会議で飛び出たそんな思いつきが、はじまりでした。
  はたして本当に祝われるべき成人とは、いったい何歳なのだろう。
  三十歳で成人を祝う社会があるとすれば、いったいどんな世の中なのだろう。
  
  二〇二〇年、習作派の現在地。
  
  三十歳をむかえるすべての人へ、そして三十歳をむかえたすべての人へ。