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光の花束

  • 第二展示場 Eホール | き-52 (小説|恋愛)
  • ひかりのはなたば
  • 笹塚心琴
  • 書籍|A5
  • 98ページ
  • 800円
  • 2019/5/6(月)発行
  • たとえ言葉が霧散しても、彼らの生きた痕跡は消えない。

    短編小説。

    精神科医の森下芳之は、ある日の夜勤明けに若き男性患者・篠崎隼人と出会う。
    隼人の口から繰り返し漏れる「ランパトカナル」という謎の言葉。
    その意味がほどかれて「彼ら」の過去が暴かれるとき、二人の間に不可思議な絆が訪れる。
    それを、いったい誰に咎めることができるだろう。

    人が人を「救う」こととは果たしてどういうことなのか。
    「救い」が起こるとき、いったい誰が「救われる」のか。

    (命を無条件に肯定することがなぜこんなにも困難なのだろうか。)

    問いかけはただ虚しく、「彼」の抱く傷だけがその答えを知っている。

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