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「民俗学は好きですか?」vol.2

  • 第二展示場 Fホール | き-33 (評論・研究|その他)
  • みんぞくがくはすきですか2
  • ノック
  • 書籍|A5
  • 24ページ
  • 400円
  • 2020/1/1(水)発行
  • 学問は旅だ。

     

    問いを立て、解き明かし、答えを導き出す。

     

    でも、その答えがいつも予想通りのものとは限らない。答えを求めて、思ってもみなかったところに飛び出すことがある。

     

    「民俗学の父」と呼ばれる柳田國男も、民俗学へと辿りつくには、長い長い旅路をたどった。

     

    はじめ、彼は文学青年だった。和歌を学び、恋の詩に青春を捧げていた。

     

    やがて彼は農政学を学び、官僚となって、農村の貧困問題に心血を注いだ。

     

    そして、柳田は三十歳を過ぎて、ようやく民俗学へとたどり着く。

     

    彼の経歴をちょっと見たくらいじゃ、彼がなぜ民俗学に辿りついたのかなんてわからない。

     

    そして、それはきっと、柳田國男本人もそう感じているんじゃないか。

     

    文学に青春を捧げていたはずなのに、農政学に心血を注いでいたはずなのに、なぜ民俗学になんて行きついたのか、本人が一番不思議に思ったかもしれない。

     

    旅路の果てに何があるかは、旅路を行く本人にもわからないのだ。

     

    だから、学問は面白い。

     

    だから、人生は面白い。

    収録記事 ・特集「柳田國男 ~民俗学を黎明(プロデュース)した男~」 ・歴史深堀タイムトリップ 神の棲む島、江の島 ・反骨の柳田國男



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