太古の時代、大陸各地に存在した〈詩人の民〉と呼ばれる人々。
彼らは不思議な詩(うた)を操り、人の心や自然の事物を動かしたという。
だが彼らは時代とともに姿を消し、今ではわずかに、その力を引き継ぐ者が生まれるのみとなった。
35年前、〈詩人〉たちの末裔と言われるフロレスタン家をゆるがせた悲恋の物語と、それが遺した『呪い』の数々。
〈詩人の民〉たちの遺物に触れその真相を知るため、フロレスタン家最後の後継者プラテナと彼女の「忠実なる友」である双子の姉弟・ゾフィーとクラウスは、風変わりな旅の詩人アジューダとともに遠い北の海に浮かぶ〝オフターディンゲン島〟へと向かう。
島の邸で過ごす一年間の遊学生活で、三人の若者が出会う人々と彼らをめぐる「真実」とは?
・19世紀の西洋(らしき場所)が舞台の長編小説。
・ドイツロマン主義と英国ロマンス文学の影響をたっぷり受けた書き手によるローファンタジーです。
・全Ⅱ巻。第Ⅱ巻は2023年中に発行の予定。
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※所在☆不明さんの手によるキャラクター設定イラストを収録した16ページのおまけ本つき!