『ひびをおくる』は、2020年夏にふたりが送り合った往復書簡を一冊にまとめたZINE。
鳥野が撮影した5枚の写真から、柳沼が物語を連想し短篇小説を綴る。柳沼が綴った短篇小説から想起されるイメージを、再び5枚の写真として鳥野が撮影をする。その5枚の写真から、柳沼が短篇小説の続きを綴る。言わば、写真から想起されるひとつの物語をふたりで紡いだ小説。
さらに、東京と鎌倉という離れた土地に住むふたりの生活における思考の跡を綴った手紙も『ひびをおくる』とともに進む。
手紙は柳沼が営む書店である「書肆 海と夕焼」のnoteにて読むことができる。(上記URLより)
鳥野が撮影した写真と、柳沼が書いた物語と、手紙にしたためたお互いの生活。
それらが寄り添い合って共鳴する様を、ささやかな“いろどり”として読者へ。
ZINEという手触りによって伝わる拍動が、このZINEには詰まっている。
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