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銀杏堂異聞

  • 第一展示場 | M-04 (小説|短編・掌編・ショートショート)
  • ぎんなんどういぶん
  • 草群鶏
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 264ページ
  • 900円
  • 2021/4/15(木)発行
  • 空想は物語に、物語は世界となって、そこで暮らしている。


    銀杏堂書店には裏の顔がある。 いまは使われていない地下書庫の、奥深くの開かずの扉。 一部の者しか通れないその先は、異界へ続いているという。

    おとなしくしていてくれればいいものを、 あちら側はこちらに顔を出したくて仕方がないからさあ大変。 普通のくらしを守るため、門番は今日も異界へ渡る。

    そんなこんなな短編集です。

    【収録タイトル】

    ●極彩の砂地
    〈視えすぎる〉ことが悩みの青年・橘彦が、銀杏堂に迎え入れられるまでのお話。
    会社に馴染めず、とうとうズル休みをしたその日、橘彦はふらりと入った近所の本屋にスカウトされる。
    トラブル解決のために異界に連れて行かれた橘彦だが、彼らには別の思惑もあるようで……

    ●扉の前
    銀杏堂の面々が橘彦におせっかいを焼く、箸休め的連作掌編。 テキレボアンソロ参加作品にちょっと加筆。

    ●獣と宝石
    数年後の橘彦が、若い子たちの引率をする話。
    近頃、あちこちでやたらと〈門〉を開くヤツがいる。調査に乗り出した橘彦は、鍵となる少年少女に出会う。原因を探るため、三人はあちら側へ旅に出るのだが……

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