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四色茶話—夜の闇から陽の光まで—

  • 第二展示場 Eホール | え-37 (小説|BL)
  • よんしょくちゃわ よるのやみからひのひかりまで
  • 彩 蝶衣
  • 書籍|A5
  • 34ページ
  • 500円
  • https://teahousecmoon.booth.p…
  • 2017/9/3(日)発行
  • ~収録作品あらすじ~

    【月からの男】

     人の世を避け、ひとり月を眺めながら暮らす主人公のもとに、新月のような美しい男がやって来る。お茶を淹れながら聞く彼の身の上話は、あまりに悲しかった。 孤独な二人が紡ぐ、静かで穏やかなファンタジー。詩のよう・歌のような流麗な文体をお楽しみください。 


     【「茶ゴミ」のひと】

     築ウン十年の単身者向け木造激安アパート。いつも大量の茶ゴミを捨てている「唯一の他の住人」を、密かにお茶仲間だと思っていた。ある日、大事にしていたのであろう中国急須と一緒に「手紙」のようなものが捨てられていて……。 彩 蝶衣作品の中では異色の、現代日本を舞台にしたミステリー風作品。Web小説ではやらない・紙ならではの作品です。作中の遺書は実際に書いたものを元にしています。 


     【お茶の精】

     雪に埋もれ凍えていた、ひとりぼっちのお茶の精。彼を助け出した、高貴な殿方は言いました。 「礼には及ばぬ。寒い夜でも、こうして誰かと語らうときはあたたかい」 精悍な顔つきに滲む優しさ。服の着方を教えてくれたときの、美しく逞しい身体。お茶の精は初めて感じる胸の高鳴りに戸惑いながらも、「人間」である彼に惹かれてゆき……。 中国・清の時代と武夷岩茶・鳳凰単叢に着想を得た作品。元となった作品は、小説投稿サイトで公開しています。


     【蓮のつぼみ】

     内気な白蓮のつぼみは、とある僧侶に恋をしていた。彼と言葉を交わしたいが、花を咲かせなければ人の姿は得られない。 「おや、まだ咲いていないのですか」 彼の言葉に応えることもできずただ、焦がれるだけだったが……。 「擬人化」がキーワードな恋物語。オネエ言葉で騒ぐ紅い蓮・青い蓮が華を添えています。

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