「邇の重」には、
まわりうた(回文歌:どちらから読んでも同じ歌に成っている歌)、ともゑうた(巴表裏歌:逆読みすると違う歌になっている)、創作いろはうた(日本語50音(48音)全て重複無く一つづつ使用し歌詞となしたもの)。新たな境地の「96音いろはうた(50音二倍)」「現代仮名遣い+長音の47音いろはうた」も、見どころです。鏡歌(かがみうた)の散文詩と回文俳句も収録しました。
ブログで
お試し立ち読みページを作りました。
こちらです。https://blog.goo.ne.jp/amaterasital/e/b9618e3a0011b7d60d4437a067118e89
**本文より作品紹介**
「48音いろはうた」
さねつきゐぬま さね月居ぬ間
これおほろ これ朧
わえてちりたす 吾得て散り出す
よるへゆけ 夜へ行け
あしもとをふく 足元を吹く
ゑみにひそむ 笑みに潜む
うんめいのかせ 運命の風
やはらな 柔らな
「ともゑうた」(巴表裏歌:逆読みすると違う歌が成立している)
なかニハト いなのひてなフ きかのゆツ かとふとつひマ くさなきていス
左から
中庭と 稲伸びて並ぶ 木花の移つ 香飛ぶ十つ美眼 草凪ぎて癒す
右から
粋で(好て)稀な 咲く真日集ふ 音が露の 花期船出日の 綯い永久にかな
2016-12-31 22:11:22の歌です。
この回文和歌はさらに右から左読みに折句(頭の文字を繋げて読むと特定の言葉になる言葉あそび)を入れています。
胸に来る様々な思いを全部飲み込んで、感謝の気持ちで彼らの新しい門出に贈りました。
「96音いろはうたー50音二倍ー」
あそびやせんとてうまれけむ 遊びやせんとて生まれけむ
はないちもんめとうまれけむ 花一文目と生まれけむ
きせきのいのちをあたへらる 奇跡の命を与へらる
おこるよりくひしぬくふゑみ 怒るより苦秘し拭ふ笑み
わらつたかつにやかてぬゆめ 笑った数にや勝てぬ夢
しはゐもすゑささなにをえす 芝居も末ささ何を得ず
おろわねそへり おろ我寝そべり
みゆゐよろこふほほえね 見ゆ慰喜ぶ頬得ね
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