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【現代】陽のあたる世界でお茶会を

  • テ-05 (ノンフィクション|エッセイ・随筆・体験記)
  • ひのあたるせかいでおちゃかいを
  • ひじりあや
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 26ページ
  • 200円
  • 2020/6/21(日)発行
  • 「五分だけでいいから。僕につきあってくれないかな」

    公園で本を読んでいたあたしは知らない少年に声をかけられる。隣のクラスの国吉俊と名乗る彼は、公園でお茶会をしていたのだという。そのお茶会でケーキが余ってしまい、「甘いものは誰かに食べられてこそだから。もらってあげて」と。

    あたしが読んでいたのはアレックス・シアラーの『チョコレート・アンダーグラウンド』。法律でチョコレートが禁止された世界で、主人公たちがカカオからチョコレートを手作りしてチョコを密売したり地下バーを開く物語。 その本の影響でチョコレートを手作りしようと原宿にあるチョコレート専門店に行くと、偶然国吉くんと再会する──。

    ケーキを食べたり、ケーキを食べたり、カカオ豆からチョコレートを作ったり、アンダーグラウンドな世界ではなくて、太陽の下でお茶会をする、恋愛未満の少女小説です。たぶん。

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