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暗夜にぞ輝く

  • ク-32 (小説|ホラー・怪奇)→配置図(eventmesh)
  • あんやにぞかがやく
  • 壱岐津 礼
  • 書籍|新書判
  • 184ページ
  • 1,000円
  • 2019/08/11(日)発行
  • 現代に近しい未来、地球規模の未曾有の大災害が起きた。アメリカ東海岸でその災害を体験し、生き延びた愛理は、復興に向かおうとするボストンの地下鉄で謎めいた黒衣の女性と出会う。エリと名乗ったその女性は実は数百年を生きる吸血鬼だった。
    相手の正体を知らずに、エリとの親交を深めてゆく愛理。一方で愛理は、生まれた時から異界の神に魅入られてもいた。
    異界の神と女性吸血鬼は、愛理を巡ってひそかに争う。

                  ***********

    これは単独で読める話ですし、単独で楽しんでくださった読者さんもいらっしゃるのですが、実は、『かくも親しき死よ』の裏側で進行していた話です。なので、併せて読んでいただければ倍美味しいかと思います。

    後書きで書いているのですが、ラヴクラフト作品の中で輝くトラペゾヘドロンの出てくる短編に魅了されまして、「輝くトラペゾヘドロン争奪戦を書こう」というのが最初の動機でした。トラペゾヘドロンと関わるラヴクラフトの短編の中で主人公を脅かす存在は、ヨグ=ソトースと、おそらくはその配下の「闇の中でしか行動できない」者たちなんですが、「ということは、トラペゾヘドロン争奪戦は闇の中で行われる。ということは、ヨグ=ソトース一味と敵対するのは吸血鬼で決まりだ!」と、吸血鬼が夜を徘徊する話となりました。
    そして。
    そして、ですね!
    私の趣味なんですが、「吸血鬼は滅びの瞬間が最も輝かしい!」と思うのですよ!
    更に言うならば「愛ゆえに滅びる吸血鬼が美しい!」とも思うのですよ!
    そんな思い入れのせいで吸血鬼がヨグ=ソトースと争いつつ、愛に身を焦がす話となりました。
    吸血鬼創作大好きな方にも「面白かった!」と言っていただけました!
    ラヴクラフトは置いても、吸血鬼大好きな方には楽しんでいただけるのではないかな、と思います。もち、ラヴクラフト要素も手を抜いてはいませんが!(未履修な人でもちゃんと着いてこられる作りになっています)

    なお、大惨事は起きます。

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