好きな男子と付き合うことの何倍も、好きな女の子と仲良くなるのは難しい。
高校3年生を目前に控えた塚田みゆきは、心にもそうは思っていない「友人」たちと昼休みをともにしながら、高校生活にどこか窮屈さを感じている。唯一の心のよりどころであるエレキベースを担ぎ、いつも物足りない思いで通学していた。
そんなある日、みゆきはひょんなことから、同じクラスの優等生・五条花奈子と帰りの電車を共にすることになる。思わず話に花が咲いた二人。一見似ても似つかぬ二人の、高校生活最後の一年が始まる。
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