こちらのアイテムは2019/11/24(日)開催・第二十九回文学フリマ東京にて入手できます。
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氷萩文庫Vol.1 BOX

  • オ-29 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • ひょうしゅうぶんこ ぼっくす
  • 西河理貴 二ノ腕佐和郎
  • 書籍|A5
  • 128ページ
  • 1,000円
  • 2019/11/17(日)発行
  • 純文学や大衆文学といった枠組みに収まることなく、本気で「文芸という名のエンターテインメント」を追及するレーベル、それが『氷萩文庫』です。
    第1弾の今作は『BOX』と題し、「箱」をテーマにした短編アンソロジーを刊行。新進気鋭の作家4名による切れ味鋭い作品集になりました。

    掲載作品一覧(掲載順)

    1. 『リテラル・キューブ【prototype】』西河理貴

    ー「コトバを保存しておく箱」を手にした少女の話

    陸上競技一家に生まれた「私」は、やりたいことに蓋をしたまま陸上部を続けていた。

    「アルカ」と名乗る少女から受け取った手のひらサイズのキューブが、彼女の人生を少しずつ変えていく。

    2. 『ビオトープ』籠芸

    ー「大事なものをしまう箱」に閉じ込めた思い出の話

    「先輩」は変わった人だった。

    ふたりだけの詩作サークルで、わたしたちは詩を書き、言葉を交わし、そして、いつか来る別れの日まで、曖昧に近づいていった。

    3. 『眇の海亀(浦島太郎)』二之腕佐和郎

    ー「玉手箱」を手にした男が迎える、本当の結末の話

    その男こそ浦島太郎。・魚のような顔をした醜男、おまけに癇癪持ち、三十路を超えても嫁はない。

    助けた亀はいやに卑屈。龍宮の女はやけに奔放。

    この世界で玉手箱を開けば、さて、どうなるんでしょうね──。

    4. 『メビウス・コンプレックス』腐ってもみかん

    ー「箱の中みたいに息苦しい人生」と向き合った青年の話

    母親に殴られて育った「僕」は、いま、母親を殴っている。

    友達のゾアンは言う。「父親を殺そう」と。

    この、入り口も出口もない堂々巡りの日々に、僕たちはきょう、終止符を打てるだろうか。


    (表紙イラスト・デザイン協力:川瀬カフカ)

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