曳舟の美術画廊・gallery hydrangeaさんの
ネットショップ@BASEにて、
内容の画像や仕様などをご覧いただけます(通販可能)。
どうぞよろしくお願い致します。
http://gal215853.owndshop.com/categories/2217144
【作品のテーマ】
「ひとひとりの喜怒哀楽のみなもとは、12歳までの体験である」
という仮説に基づき、架空の女性作家・淺川瑠未の
幼少期をモチーフにした連作短編集。
1月から12月までの季節のうつろいとともに、
その月にまつわる鮮烈な記憶のエッセンスを作品化。
ぴったり140字に収めることにより、
不変の自然法則のようなシステマチックな印象と、
結晶のような凝縮感を表現しました。
【ブックデザインについて】「折本形式の再解釈」「画文共鳴」がテーマ。
そもそも経典や歌集などに採用されている判型で、
初期の日本アールヌーボー・デザインとして有名な
与謝野晶子の処女歌集「みだれ髪」もその一例。
表面をbright side、裏面をdark sideとし、
おさなごころの光と闇を
ブックデザインそのもので表現しています。
それぞれの月においては
隣り合う画と文はもちろん、表面と裏面も共鳴しています。
同月の内容は同テーマに基づいているうえ、
画を光に透かすことによって
両面のイメージがコラージュのように融合し、あらたな意味を生成。
さまざまな切り口からユーザーの多様な解釈を
うながすように作られています。
*セルフプロデュースによる書籍制作にかける思いや、
活動のコンセプトなどをTwitterにまとめました。
よろしければ御一読ください。
https://bit.ly/32VNW7x 【購入特典:トリセツ冊子「Reflection リフレクション」】一風変わった商品となっておりますため、
使いかた・書評・イラスト付き感想などを掲載した
「トリセツ冊子」をご用意しました。
お買い上げのかたに、数量限定で差し上げております。
挿絵のおとないちあきさんと金子美早紀さんはもちろん、
表紙に山口藍さん、書評に小泉凡先生とPippoさん、
イラスト付き感想には横田沙夜さんをお迎えした豪華版です。
どうぞお楽しみに。