こちらのアイテムは2019/11/24(日)開催・第二十九回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十九回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

蛇を娶らば

  • コ-28 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • へびをめとらば
  • 蟹平
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 84ページ
  • 800円
  • 2019/11/24(日)発行
  • 清らなる 水にしづきしへびがみさまに
    かなし らうたし わらはべを
    捧げ奉らむ 不枯の山

    父が晩年を過ごした瀧のほとりにある家を訪れた青年の前に現れたのは、瀧に宿るという蛇の神。
    美しい少年のすがたをした蛇は、谷川の流れを千の絲にして、水の音を奏でている。
    父を待つ間の手すさびに。

    言葉を交わし、笑みを重ねる。
    けれど、蛇が真にこころを傾けるのは、病に逝った父ばかり。
    「――俺は、なによりも……あの蛇が欲しいのに」

    絡み縺れる千弦の絲。人の男と蛇の化生。水底の異類婚姻譚。

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