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Re-ClaM eX 第2号

  • ヌ-19 (評論|ミステリー)
  • りくらむいーえっくす
  • 三門優祐
  • 書籍|A5
  • 100ページ
  • 500円
  • https://note.mu/reclamedit
  • 2020/11/22(日)発行
  • Re-ClaM eX」の第2号を刊行する。前号はWEB掲載作の再録が中心であったが、今回は訳し下ろし作品を主軸に編集した。
    eX」は、「eXtrapolate(本誌の付属品)」であると同時に「eXplore(新たなる挑戦)」であり、そして「WEBと紙の交差点(X)」を指す。
    私も楽しむ、諸君も存分に楽しまれたし。

    ---
    2020年は、アガサ・クリスティー『スタイルズ荘の怪事件』、F・W・クロフツ『樽』と同様に、H・C・ベイリー『フォーチュン氏を呼べ』(1920)が刊行100周年を迎えた記念すべき年である。
    「クロフツを扱いながらベイリーを外すのはありえない」と一念発起した編集部は、「翻訳道楽」主催宮澤洋司氏の全面的なご協力をいただき、H・C・ベイリー特集を敢行することとした。「ベイリーが読まれていないのは、ベイリーが新たに翻訳されていないからに過ぎない」ということを、我々が証明して見せよう。収録の二編を読み終わった読者は、すぐに「翻訳道楽」に残りの四編を注文するだろう。そして、出版社に「なぜベイリーを刊行しないのか」と押し寄せるに違いない。
    さらに、気鋭の翻訳者宇佐見崇之氏からはホックの未訳作が着弾。今回はサイモン・アークものの初期作品。カナダの奥地に人に知られることなく存在する「楽園」で蠢く悪魔とサイモン・アークが対峙する。奇想炸裂の逸品をぜひお楽しみいただきたい。

      ・収録作品
    H・C・ベイリー「家具付きコテージ」(宮澤洋司訳、「翻訳道楽」再録)
    H・C・ベイリー「雪玉泥棒」(三門優祐訳、訳し下ろし)
    エドワード・D・ホック「楽園の蛇」(宇佐見崇之訳、訳し下ろし)

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