校庭のジャングルジムから
雲を見上げていた。
そして 私は気づいた。
「かたまり」という言葉では表現しきれぬ巨大なそれは
いつだって そこに、同じ場所に在るとばかり信じていたそれは
不確かで 風に流されていくものだということに。(「遠い日、あの空の下」より)
2015年ごろからブログで発表したものの加筆修正&書き下ろしの詩21編。
ノスタルジックだったりセンチメンタルだったり素っ気なかったりツンデレだったりします。
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