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月光生

  • ア-17 (小説|純文学)
  • がっこうしょう
  • 楔麟太郎
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 18ページ
  • 500円
  • 2019/2/24(日)発行
  • 月光生(がっこうしょう)第四版

    文庫製本

    短編・奇譚

    気が付けば月を見ている。

    自己が永遠でないことへの不安。
    対人、対社会への不安。
    永遠に逃れることのできない不安に。

    具体的な不安、漠然とした不安。
    生きることに疲弊した主人公は、病院で診察を受けていた。
    偶然にも医師は自分と容姿も雰囲気もよく似ている。
    目を合わせたことはない。

    ある日、試供品として手渡された新薬は、月の形をした種子だった。

    果たして、永遠の安息は訪れるのか。それとも……

    誰もが抱える孤独、ほんのわずかな心の隙間。
    ステータスやステージに関係なく存在する不安に届けたい、奇妙な一冊。

    出版履歴
    2019年
    2月 初版 文学フリマ広島(手製本函付)
    5月 第二版 文学フリマ東京(手製本)
    8月 第三版 大阪・美術作品展の一部・販売分として 手製本・アクリル本
    9月 第四版 文学フリマ大阪(オフセット印刷)

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