(あらすじ)
――――神谷飛鳥が、生きていた。
あの日、二年前に死んだはずの彼女が生きていた。しかしその喜びを噛み締める間もなく、彼女は紅音たちに襲い掛かってきた。そして彼女は宣言したのだ。自分はお前たちの敵に回ったと。お前たちを必ず殺すと…………。
闇に蠢き暗躍する世界規模の巨大財団・エインズワース財団、そしてJD計画という謎めいたワード。二人の前に立ちはだかるかつてない強敵、凄腕傭兵・朝倉信彦。そして……神谷飛鳥。
深見紅音と神谷千景、二人の歩んでいた茨の道、壮絶な復讐劇だったはずの道は全く別の何かへと変質し、そして二人は失意と混乱の中へと沈んでいく。信じるべきものが何か、それすらをも見失いそうな深い深い混迷の中へと。
それでも……戦わなければならない。それでも歩みを止めるワケにはいかないのだ。これはもう、既に歩き出してしまった道だから。もう引き返すことなどできない、終わりなき戦いの道なのだから…………。
目まぐるしく移り変わる戦いの舞台、血で血を洗う壮絶すぎる血みどろの戦い。そしてその先で彼女たちを待ち受けている、衝撃の真実とは――――。
二挺拳銃が吠え、機関銃が唸り、ミサイルが弾ける。真夜中の冷えたアスファルトを切り裂くタイヤが叫ぶ霧の中の悲鳴は、哀しみの慟哭にも似ていた。降り注ぐ激しい雨に濡れる双肩に染み渡るのは返り血か、それとも――――。
…………何があろうと、進み続けるしかないのだ。少女たちはただひとつ、目の前に続く果てしのない修羅道を。
壮絶にして華麗、華麗にして凄惨。危険度はMAX、火薬量・計測不能。ハードボイルド・ガンアクション活劇、ここに完結。
(前半部分、Part.1『デュアル・ウィールド・ガンスリンガー』とセットですと1300円になります。ちょっとだけお得!)