ヴァージニア・ウルフだけを特集した文芸同人誌です。
彼女の作品を「かわいい」という切り口から捉え直す試みを行っています。ウルフを取り巻く一般的なイメージ:〈モダニスト〉〈フェミニスト〉〈レズビアン〉といった枠組みから一旦距離を起き、純粋に彼女のテキストや映像化作品等と向き合い、その豊かな作品世界に読者を導くことを目的としています。 本書ではまずウルフの長篇小説の案内や、プログラミングを用いたテキスト分析結果を紹介。またウルフのエッセイ『自分ひとりの部屋』『三ギニー』を翻訳された片山亜紀氏によるエッセイと、『ヴァージニア・ウルフ短篇集』を翻訳された西崎憲氏へのインタビュー文も掲載しています。 第1特集では、主にウルフの短篇作品をフィーチャーし、総勢20名によるまんが・文章を掲載。 第2特集では小説『オーランドー』を取り上げ、映像・舞台化された作品のレビューを掲載しています。
まんが、エッセイ、インタビュー、イラスト、テキスト解析、創作、翻訳あり。 あらゆる観点からヴァージニア・ウルフに迫る本書に是非ご期待ください。
詳しくは下記告知ページにて。
https://woolf.ofuton.in/ 【主な内容】
内容情報 まんが:Who is Virginia Woolf?
解説:ウルフ長編作品への招待
分析レポート:形態素解析でみるヴァージニア・ウルフの文章
『ダロウェイ夫人』の音楽たち〜万霊節の調べ〜 翻訳家 片山亜紀氏 寄稿エッセイ
わがままの中にある普遍性〜西崎憲インタビュー〜 翻訳家 西崎憲氏 インタビュー
創作:『滾り(たぎり)の瞬間 moments of boiling』
調理レポート:『灯台へ』の料理を作ってみた
翻訳:『Kew Gardens キュー・ガーデン』
特集①感想企画:ウルフのティーパーティー
寄稿者20名によるウルフ作品の感想文
特集②鑑賞企画:オルランド・ア・ラ・モード
小説『Orlando』の映像および舞台化の5作品のレビュー
翻訳:『夫・レナードへの最期の手紙』