2001年に廃寮・解体された、東京大学駒場寮の写真集。
2001年7〜8月にネガフイルムで撮影した写真をデジタル化。
寮の入り口、廊下、カフェ、ピンクルーム(会議室)、炊事場、トイレ、落書きとアート、中庭、屋上の写真を、建物内を散歩しているかのように感じられるよう、バランスよく選びました。
松本博文「東大駒場寮物語」(KADOKAWA)
のカバー・表紙・扉に使われている3枚の写真も収録。
裏表紙は、柴田翔「されどわれらが日々」(文春文庫)の表紙に提供した写真です。
オフセット印刷 A5横 中とじ 20ページ
350部限定 シリアルナンバー入り
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B&B価格は500円+税です。
http://bookandbeer.com/ https://www.shibuyabooks.co.jp
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かつて東京都目黒区の東京大学駒場キャンパスに、駒場寮という学生寮が存在した。1934年(昭和9年)竣工。設計は内田祥三。廃寮・取り壊しをめぐり、大学側と寮生が高裁まで争う事態となったが、2001年8月22日、強制執行によりその歴史に幕を閉じた。
2001年5月、大学4年生だった私は、友人を訪ねて東大に行った時、偶然に駒場寮を発見した。渋谷駅から少し歩いただけで、このような森があり、蔦が絡まる古い建物があるということは、当時の私には衝撃的だった。また、建物の中も、住居であると同時にサークル部屋などもあり、様々な人が集まり、多目的に使われている、混沌とした空間であった。駒場寮は、学生によって運営されている自治寮で、1部屋25畳の広大な部屋を、それぞれ自由な使い方をしていて、暮らし方も面白いと思った。
私は、その緑に囲まれた古い建物に、圧倒的な魅力を感じ、この駒場寮に住んでいる人の写真&インタビュー集を作ることを卒業制作にすることに決めた。写真を撮り、編集し、卒業制作展で展示をした。そのために、2001年の夏休みは、主に駒場寮で写真を撮って過ごすこととなった。
この写真集は、14年前の夏に撮った1000枚以上の写真の中から、私が初めて駒場寮を見たときに、「この建物の何に心惹かれて、何を美しいと思ったか」という視点で写真を選び直したものとなる。
駒場寮には約70年の長い歴史があり、多くの才能を輩出した場所でもある。それについては、インターネットや書籍などで簡単に知ることができるので、ここでは語らない。
私は、建築とは空間を体験するものだと考える。この写真集には、私の駒場寮での「建築体験」を封じ込めた。
2015年9月 大薄 朋子
tomoppee@gmail.com
http://www.sepia.dti.ne.jp/tomo/take/
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★この写真集は、現在、「BCCKS」でオンデマンド出版・販売しているテーマ別ポストカード写真集
http://bccks.jp/store/124414 から選んだ写真24点を収録した総集編となります。
BCCKSのほうでは、「第一印象」「屋上」「アート・らくがき」のテーマ別に、各15点の写真を選んだ写真集を販売しています。
★駒場寮の写真は、instagramでも見ることができます(無料)。
こちらには、写真集に収録していない写真も含めた、多くの写真を置いています。随時更新中です。
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https://instagram.com/komabaryo/
★2015/10/06
MDNデザインインタラクティブで紹介されました!
イラストレーターの著者による個人出版の写真集「2001年の夏休み 東京大学駒場寮写真集」
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/42725/