第二十回文学フリマ東京(5月4日)で販売する新刊のご紹介をいたします。
テーマは「青春怪談」。
メンバーがテーマより想起した読み切り短編を掲載。
「怪談」と銘打っていますが、怖くてトイレに行けなくなるたぐいの作品ではありません。
(読後の感想には個人差があり、本書の効能を保証するものではありません。とくべつ怖い話が苦手だという方は販売員にご相談ください)
生活のちいさなヒビに滑り込んだ「なにかおかしなこと」に
「青春」の片隅で自分なりの解決を探る主人公たちの姿を描いた
ささやかな「怪談」です。
ぜひ、お手に取って中身をご確認ください。
以下が収録作品のあらすじとなります。
一〇四号室の○○さん(秋梨)
「あ、見える?」
引っ越しの荷解きを興味深そうに眺めていた「彼」。
ときにおせっかいに、ときにあつかましく、「私」の生活に居座ることに。
そんな中、部屋に届いた間違い郵便が、「私」と「彼」の関係を変えていく。
Call up Here.(千沢浅俊)
とつぜん吹き荒れはじめた「雨砂」は、
風景を覆い、視界を覆い、生徒たちをのみこみ、
「綾乃」に「アンノウン」との邂逅をもたらした。
(ゴールなんてないんだろうな。)
それでも彼女は砂にまみれ、ひた走った。
バドミントン部の幽霊部員(穂坂一郎)
母校のバドミントン部の顧問となった「先生」。
部員たちの姿が、彼女のこころを自身の過去へと引き戻す中、
存在を示しはじめる「幽霊部員」。
彼女はその正体と向き合い、あの時できなかったゲームをする。
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