こちらのアイテムは2015/5/4(月)開催・第二十回文学フリマ東京にて入手できます。
くわしくは第二十回文学フリマ東京公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

星座の骨

  • Eホール(1F) | E-25〜26 (詩歌|現代詩・散文詩)
  • せいざのほね
  • 浅見恵子
  • 書籍|A5
  • 500円
  • http://golgotha00.blog25.fc2.…
  • 2014/11/24(月)発行
  • 目次
    ・(詩論)星座の骨
    ・(詩)  きみの背骨
    ・(詩)  狂々
    ・(所感)最果タヒ著「死んでしまう系のぼくらに」リトルモア刊
    ・(詩)  海獣幻想
    ・(所感)ねをのみ ひとり なきあかす
    ・(所感)羽化に至るまで

    ☆サンプル☆
    (詩)  きみの背骨

    きみの頭からのびる真っ白いからだ。そのまん中をとおる背骨を夢みていた。うすい背中をおおうやわらかい皮膚を、内側からかるく押し上げている骨のふくらみ。その形を想像しゆっくりと触れたいと欲しては叶わずにすぎてゆく夜。とじたまぶたの中で原石のようなものがいびつに形を変えてゆく。見たこともない、きみの背骨がほしい。

    付録ペーパー 
    ・先生の秘密ラーメン
    ☆サンプル☆

    (冒頭)
     先生は、いつの頃からか、時々あるお店の事をお話しなさるようになりました。そのお店はラーメン屋さんで、初めに見つけられたのは、先生の奥さまだったそうです。お散歩の途中で見つけられたそのお店を、旦那さまである先生に教えられたそうで、そのうちに、ご夫婦で通われるようになったのでした。
    「最初はまさかこんな所に店があるのか、と信じられなかったよ」と先生。
    というのも、そのラーメン屋さんは、とてもお店があるとは思えない細い道を入って行ったところにあるらしいのです。先生はそのお店の様子を、「やる気があるのか、無いのか」と評されました。
    ラーメン屋さんなので、「メニューはラーメンのみ。気が向くとエビチリを作ってくれる。近所のママさんバレーの打ち上げが入ったりすると断られる」
    先生がお話しされるその名前も分からないラーメン屋さんのことを、いつしか私たちは「先生の秘密ラーメン」と呼ぶようになりました。先生が一度、「秘密の隠れ家的な店」とおっしゃっていたからでした。
    (続きはペーパーにて)

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