こちらのアイテムは2026/7/20(月)開催・文学フリマ札幌11にて入手できます。
くわしくは文学フリマ札幌11公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

藤裏葉

  • E-19 (小説|エンタメ・大衆小説)
  • ふじのうらば
  • 弐條
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 66ページ
  • 600円
  • 2026/6/1(月)発行
  • 「ようこそ、おいでくんなまし」
     江戸の花街で、季久(きく)は笑う。紫の着物に黄色の帯を合わせ、凛とした目つきで男を魅了する。この花魁を贔屓にする男たちを、ちょっとばかり紹介しよう。


    『藤裏葉 −ふじのうらば−』
     作者:弐條

    【1人目】功介
     江戸の街を守る同心。街の見回り中に身寄りのない季久に出会い、顔馴染みの置屋に季久を預けた。季久が花魁を名乗ることを一番近くで喜んだ男ではあるが、彼女を求める他の男たちのことも気になるご様子。

    【2人目】文太
     江戸で評判の医師。まだ若いが誠実な人柄と確かな腕で、老若男女問わず人気の男。
     季久とはそれほど年が離れていないからか、花魁と客というよりも、若い男女の交わりのようである。置屋の主は、季久の身請け先として考えている節がある。

    【3人目】貴彦
     大きな商家の主人。年増であるが大らかで気前がよく、町人に慕われている。季久の着物や帯、簪、櫛など、季久に纏わる品の多くは貴彦からの贈り物である。
    【4人目】名取  最近、季久についた客。一代で江戸で評判の商店を作り上げたということしか明らかなことのない男。過去の女性遍歴は多いそうな。

     さて、江戸の夜はこれからこれから。  美しい華の行く末をご覧あれ。

ログインしませんか?

「気になる!」ボタンをクリックすると気になる出店者を記録できます。
「気になる!」ボタンを使えるようにするにはログインしてください。