とても薄い小冊子『遺(い)』の第2巻です。2024年2月の文学フリマ広島6で発売しました。今回載せたのは「記憶むすび」。
私は3年くらい前に、仕事の中で、とある町工場の社長と出会いました。
その社長に触れていると、どうしてか、いくつかの遠い過去がいきいきとしてきます。
すたれた地に下りたソーシャルワーカー。
絵本作家。
方言を追う心理学者。
お好み焼き屋の店主。
私にとってそのだれもが、とても親しくありたくて、とても遠くありたい過去。
社長を含め、そんな5人のことを、ことばに残してみました。
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