【帯文】
言葉が芽吹き、世界がひらく。
一粒の雪、一点の星、寒天の上のコロニー消え残った心のための(東 直子)
【5首】無いものは無いとせかいに言うために指はしずかに培地を注ぐ風向きをたしかめる手はおおきくて求めることは悼むことです青空にひろがる銅のあみだくじ君の窓まで声が繋がる生きているように手帳の空白を埋める研修/培養/会議コンナコトキミダケデスと囁いた舌のうえにはいちまいの羊歯
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