虹色人魚姫

• う-22 (小説|ファンタジー・幻想文学)
• にじいろにんぎょひめ
• 清竜
• 書籍|文庫判(A6)
• 66ページ
• 400円
• 2018/8/19(日)発行
• 太陽の光を浴びて七色に輝く海色のドレスを纏った君が、どうしようもなく美しくて──
  
  そこは人魚を海神として信仰する小さな島。
  足を踏み入れてはならないとされる「聖域」に入り込んでしまった少年がそこで出逢ったのは、美しい海色のドレスのような鱗を持つ人魚だった。
  時折「聖域」でふたりで一緒に魚になって泳ぐ、そんな幸せな日々がこのままずっと続くのだと思っていた。
  彼の口から「ケッコン」という言葉を聞くまでは。
  
  カクヨム、自サイトにて公開している小説を製本しました。
  おねショタ、人魚好き、人外×主人公が好きな方におすすめです！
  
  
  人魚姫の童話って、せつないじゃないですか。
  王子様だけ何も知らずになんかしあわせになっちゃってさ。
  腹立ちません？王子様にひっかき傷のひとつもつけてやりたくなりません？
  なので、ひっかいてみました。そんなお話です。
  
  残部僅少につき、気になる方はお早めにどうぞ。