モノクロコピー本です。※文フリ京都、昨年の札幌と持ち歩き、状態が悪くなってきたので、値下げしました。
たけおみしげのぶ、ひらままひら両名の短編小説が一作ずつ入っています。今回のテーマは「未来のビール」ということで、ビールのある未来の風景、未来でビールはどのように飲まれているか、といった内容になっています。ひらままひらの写真もちょこっと収録しています。
たけおみしげのぶ「金色の海と穴の月」 家長になれば、未成年でも成人したと見なされる未来。妹が成人したと聞き、家から逃げ出した主人公は里帰りする。
ひらままひら「胎児」 外を歩く際、ガスマスクを着用するようになった未来。一人の女性が働くことと、過去にあった愛を思い出す。
表紙は色上質紙の濃い黄色、中は上質紙(白)を使用しています。第一号と対になるデザインです。