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【予約】静かなる辺境の地より—語り手と夢想家のアフリカ

  • て-20 (小説|海外文学・翻訳)
  • しずかなるへんきょうのちより
  • ベッシー・ヘッド
  • 書籍|四六判
  • 200ページ
  • 2,860円
  • https://rainclouds-pub.stores…
  • 2026/10/16(金)発行
  • 【重要★本品は予約販売商品です★】
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     肌の色での分断に抗う言葉から、人間そのものの宿業と向き合う言葉へ。
     大地に息づく悠久の歴史から、大陸と人類の未来を夢みる言葉へ。
     アフリカ文学に独自の地平を拓いた作家が現代に遺した、生と思索の遍歴記。

    アパルトヘイト下の南アフリカに生まれ、ジャーナリストを経てボツワナへ亡命した作家ベッシー・ヘッド。自伝的文章、エッセイ、手紙、文学や社会についての考察など、1962年から1985年にかけて書かれた多彩な文章を収めた作品集。 南アフリカで経験した人種差別と抑圧、ボツワナでの暮らし。二つの異なる世界を生きたヘッドは、南部アフリカの歴史や植民地主義、文化や宗教、権力と悪、分断、人間のあり方を見つめ、問い続けていく。

    「人々を、生きた現実の存在にする。彼らの肌の色のためではなく、人間として重要だから愛されるように。」

    ■目次

    【第1部 南アフリカ:始まり(1937~1964)】
     静かなる辺境地からの覚書
     さあ、お話をはじめましょう……
     言い表せない罪
     優しい人々
     南アフリカからの手紙
     グラディス・ムグジャンジュ:奔放なる無垢の人
     スノーボール:ある物語
     「ブータL」の孤立

    【第2部 ボツワナ:亡命(1964~1979)】
     スケッチ アフリカの村、セロウェのために
     アメリカから来た女
     チブク・ビールと独立 村の人々
     年老いた女 エッセイ
     神と虐げられた者
     アフリカの宗教
     束縛は破られたが、ボツワナの女性たちは今なお愛されていない
     マケバの音楽
     小説についての覚書
     小説執筆についての覚書
     南部アフリカにおける文学を形作る社会的・政治的圧力
     雨雲についての覚え書き

    【第3部 南部アフリカとその先:回想(1979~1986)】
     静かなる辺境地からの覚え書き・II
     ソル・プラーイキ著『南アフリカにおける原住民の生活』への序文
     ヨーロッパの古い鉄の調理鍋
     歴史的連続性とルーツを求めて
     エレン・クズワヨ著『わたしを女と呼んで』への序文
     アイオワでのささやかな楽しい思い出
     南部アフリカから書くこと
     あるアフリカの物語──エピローグ

    「どういうわけか、偶然にわたしはこの小さな村に逃れ、しばらく留まった。これまでずっと、粉々に砕けた小さなかけらのように生きてきた。どういうわけか、ここでは、その砕けたかけらたちが縒り合わさり始めた。ここでの生には、織りなされていくような、ひとつになっていくような感覚がある。わたしが愛したものたちが、布きれのようにわたしの中で縒り合わさっていく……」

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