ハートレス・ケア
- い-29〜30 (小説|ファンタジー・幻想文学)
- はーとれすけあ
- 小原瑞樹
- 書籍|四六判
- 328ページ
- 1,760円
- https://opsolbook.com/menu/bo…
- 2024/9/3(火)発行
- 元介護士の著者が描く、新米介護士の葛藤と成長の物語。
就職活動が難航し、やむなく有料老人ホームで介護士として働くことになった大石正人。介護の仕事に意義を見出せず退職を考えるも、今後の転職活動に支障が出ることを恐れ、せめて半年、その間だけの辛抱だと自分に言い聞かせている。
利用者に寄り添う優しい介護士になんてなれないし、なるつもりもない。人気のある職業に就いた友人の話を聞いては劣等感を抱き、今の自分を「負け組」だと卑下する日々が続く。
どうせ半年で辞めるのに。新しい業務を覚えながらもそう考えていた正人は、現場で働く職員たちの姿を見て、とある疑問を抱いた。どうして、この人たちは介護の仕事を選んだのだろうか――。
第1回ハナショウブ小説賞 長編部門大賞受賞作品。
