夏への扉と、夏の番人。
- き-19 (ノンフィクション|出産・育児・教育)
- なつへのとびらと、なつのばんにん
- なつの真波
- 書籍|文庫判(A6)
- 66ページ
- 500円
- 2024/1/14(日)発行
毎年、その場所に、今日も彼女はいた。まるで、夏の番人のように。
――中学三年の夏。
それは僕の特別が、壊れていく夏だった。
特別な夏が終わる軌跡を描いた表題作
『夏への扉と、夏の番人。』
それはとっておきの宝物の場所を教えるみたいな声だった。
「ねぇ。もうすぐ世界が終わるんだよ」
女の子二人の「世界」が終わる瞬間を描いた
『六月のリトマス試験紙』
ペルセウス座流星群の夜。
途方に暮れた二十五歳の売れない役者と、
将来を見つけられない高校三年生男子の一晩だけの出逢い
『それは空を駆ける塵のように』
三つの『夏』の景色を描いた短編集。
