あの頃の俺たちはよくわからないままフルスイングしていた。それでもそれは僕らの想いと意志だった。
重厚な企業が集まる大手町。
その一角にある少し風変わりな中華料理屋「金龍飯館」。
ランチは炒飯だけ。そして客に長居を仕向ける。儲ける気があるのかわからない。バイトとして入った28歳「朔ちゃん」は惰性で炒飯を運ぶ毎日。
ある夜、高校の野球部でバッテリーを組んだキャッチャー「嶋津」と再会する。嶋津も失意の28歳だった。
「これで終われない」
二人は自分たちが何者かになるためのヒントを大手町の金龍飯館に見つけた。
中華料理屋 高校野球 データ 株式 伊能忠敬 天文学をめぐる青春ハードボイルドエンターテイメント!
note創作大賞2024中間考査選考作品
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