ハルコンSFシリーズ 第3回配本は、アレステア・レナルズ氏の未翻訳短編集「武道館にて。」です。
はるこんブックスもいよいよ第三弾。今回はアレステア・レナルズ氏という事で大方の予想通りボリュームも約1.5倍でお届けします。
『武道館にて。』は、長編で知られるレナルズ氏がやはり短編でも凄かった事がわかる短編集です。「はるこん2012」で初来日となるレナルズ氏があの武道館を題材にSFを、という表題作はタイトルを聞いただけでもワクワクしませんか? その他、宇宙に飛び出した少年が遭遇する数々の冒険譚『宇宙船医の助手』、快適な未来を夢見て眠りにつきし者が目覚めたときに待っている驚異の現実を描いた『未来への眠り』と、読みごたえある3編。これらに加えて、レナルズ氏の翻訳を担当されている中原尚哉氏が、巻末に解説をつけて下さいました。
表紙、扉絵、挿絵は国内GoHの鷲尾直広様が素晴らしい絵を描き下ろして下さいました。特に表紙は今までのはるこんブックスに無かった新境地で、是非 お手にとってご覧いただきたいと思います。
著者:アレステア・レナルズ
表紙・本文イラスト:鷲尾直広
解説:中原尚哉
訳者:はるこん実行委員会翻訳班
----------
『武道館にて。』と同時に 「『武道館にて。』メモ帳」もリリース!
これまでのシリーズと比較すれば 約1.5倍の『武道館にて。』ですが、それでもやっぱり厚さがさびしい。ということで 厚さ約3cmのメモ帳を作っちゃいました。メモ帳ですから 中身は当然まっ白です。