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翻訳文学紀行6

  • こ-02 (小説|海外文学・翻訳)
  • ほんやくぶんがくきこう6
  • ことばのたび社
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 186ページ
  • 900円
  • https://kotobanotabi-sha.com/
  • 2024/9/8(日)発行
  • わたしたちの日常は、様々な声に取り巻かれている。けれどわたしたちは本当に、聞き取られるべき声に耳を傾けることができているのだろうか? 押し寄せる声の波の向こうに、拾われぬまま消えゆこうとしている声はないだろうか?
    優れた作家の耳はこうした声を拾い上げ、他の様々な声とともに物語を織りなしてゆく。そして翻訳者は、作家が作り上げた物語を丁寧にほどいて、ひとつひとつの声を吟味し、それを再び織り直す。それぞれの声が帯びた温度ができる限り失われないように、神経を張り巡らせて。

    第六号となる今回は、以下の通り、アメリカ、ハンガリー、パレスチナ、オーストリア、中華民国の作品を収録。


    1. もうひとつのアメリカ――英語文学(アメリカ)
     『ストーリーテラー』より「黄色の女」「雨雲を送る男」
     レスリー・マーモン・シルコウ 著
     大松 智也 訳

    2. 安請け合いはほどほどに――ハンガリー語文学(ハンガリー)
     「中央署当直にて」
     レィテー・イェネー 著
     中井杏奈 訳

     3. 故郷よ、よみがえれ――アラビア語文学(パレスチナ)
    「ワーディ・ニスナースの新しい地図」
     ターハー・ムハンマド・アリー 著
     西道奎・溝川貴己 訳 

    4. 物語を書きかえよ――ドイツ語文学(オーストリア)
    『ゴットランド島』より第一部「創世記」Ⅲ「カインとアベル」
     ミヒャエル・スタヴァリチ 著
     髙田緑 訳

     5. 時代は走り去る――華語文学(中華民国)
    「鉄漿」
    朱西甯 著
    藺豪 訳

     

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