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鬼憑見聞録 - 夏 - 第壱巻

  • か-09 (小説|ファンタジー・幻想文学)
  • きつきけんぶんろく なつ
  • 古町駒津
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 250ページ
  • 1,000円
  • https://estar.jp/novels/25942…
  • 2024/9/8(日)発行



  •  目を覚ませば、そこは向日葵の海だった。



     心臓病で十八歳という若さでその生に終止符を打ってしまった彼女、漣葉は少しの後悔と幸福に包まれつつ死を受け入れるように瞼を閉じた。  だが、待てども待てども意識は遠のかず。ゆっくりと目を開くをそこはどうしたことか、一面に広がる向日葵畑だった。
     死装束を見にまとった自身の姿を確認した彼女は、自身が死んでいることに確信を持ち疑念を抱きながらも辺りを歩き回ることに。だが、突然現れた妖怪達にどうしてか追いかけ回される羽目に。  そして逃げ回っていた時に出会ったのは謎の男、『狐ヶ崎龐』という人物。
     彼に連れられ、彼の住まう屋敷で奇異の眼差しを向けられながらも生活することが決まってしまった。

     現世でもない。天国でも地獄でもないこの世界で織りなされる、彼女の新たな余生が始まろうとしていた。



     古町駒津初の長編和風ファンタジー
     祝第一巻!

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