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カムvol.22

  • う-31 (小説|純文学)
  • かむ 22
  • 田中一葉、宮内はと子、山本一男、後藤高志、中山文子、宮城芳典
  • 書籍|A5
  • 500円
  • 2024/9/1(日)発行
  • 生きづらさをかかえる人へ


    小説5編、エッセイ1編を収録しています。
    生きづらさを感じながらもがく人たちに、そっと寄り添う物語が集まりました。


    「みどり姉ちゃんの髪を切る」田中一葉
    心の調子を崩し、ふるさとに帰ってきたみどり姉ちゃん。元気だった頃の姉ちゃんとは、どこか違っている。僕はどんな風に接すればいいのだろう?
     

    「若葉さんに教えてもらった」宮内はと子
    舞台は某有名ブランドの小売店舗。パートで働く私に、若葉さんは何でも教えてくれる頼もしい先輩……のはず、だったんだけど?! どこの職場にもいそうな「困ったちゃん」と繰り広げられる毎日の奮闘。
    『カム』vol.20「みわの光」でエルマール文学賞KDL特別賞受賞の宮内はと子の最新作。

    「エッセイ 戴帽式」山本一男

    「そういう朝に」後藤高志
    日常生活の中での、ふとした出会い。そこから呼び起こされる、土地にしみついた過去の記憶、かつて起こった災害、そして戦争……。
    『カム』vol.19「あともうひとつ」でエルマール文学賞本賞受賞、『カム』vol.21「今日があったという響き」で2024年度上半期同人雑誌優秀作受賞の後藤高志の最新作です。


    「ふたりだけの紙の店」中山文子
    仕事の空き時間、デモに参加している私。もどかしく、思うようにいかない日々に何かを見つけたくて。

    「プラスティックで空腹を満たす」宮城芳典
    博物館で働く主人公。パワハラ上司、意思疎通できない同僚、次々と降りかかってくる難題。ただひたすら、味も栄養もない「プラスティックで空腹を満たしている」ような日々は、どこへ向かうのか。

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