こちらのアイテムは2024/9/8(日)開催・文学フリマ大阪12にて入手できます。
くわしくは文学フリマ大阪12公式Webサイトをご覧ください。(入場無料!)

有重力空間

  • い-16 (小説|純文学)
  • ゆうじゅうりょくくうかん
  • 久慈川栞
  • 74ページ
  • 500円
  • 夏の終わりとともに彼氏と別れた「わたし」が海岸で出会ったのはしゃべるクラゲだった。死にかけのクラゲととりとめのない話(人生相談)をする話。『海月と炭酸水』

    偶然庭で見慣れない穴を見つけた少年とその妹のちいさな冒険。『イン・ザ・ホール』

    いつも通りの朝。リサのしあわせな日課を静かな文体で綴りました。静かな世界と鮮やかな朝の話。『幸福ないちにちの始まり』

    妻を娶ったのは春先のよく晴れた日だった。身内を流行病で亡くした男は、同じく身寄りのない娘と結婚することになる。寒さにめっぽう弱いその娘とつつがなく生活を送っていたが、子供には恵まれなくて…『檸檬』

    祖父母の家は幽霊屋敷だった。子供の頃、毎夏を過ごした祖父母の家にいた幽霊の記憶を思い出しながら語る。『夢、あるいは記憶の話』

    毎週決まった時間、決まった曜日にやってくる老婆は葬送のように美術品を鑑賞する。それは一種の祈りのように。『完全なる祈り』

    雰囲気の違う短い小説六篇を収録しました。少しずつ話が重くなっていきます(作者の独断)

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