フィリップ・マーロウに憧れながらも、大きな差があることも自覚している探偵、竜崎隼はある青年から恋人、優子の失踪調査を依頼される。
最初は単純な人捜しと思われたが、竜崎は優子の過去と謎の行動に戸惑いを覚える。
そして、クラブ・ホステス時代の優子の客だった富豪社長を怪しいと睨む。
美貌の社長夫人は難病を患い、ある病院の特別室に長期入院していたが、優子の失踪と同時期に退院していた。
依頼人の記憶喪失、病院の特別室に絡む多くの謎、連続ストーカー殺人。
事件は複雑に絡み合い、ついに探偵までも襲撃される。
不屈の探偵、竜崎隼が辿り着くのは、犯罪の裏に隠された悲しい真実、そして、希望。
真の「消えた女」は誰だったのか?