出てきたのはそんなことだった。人間驚きすぎると冷静になるらしい。手にしていた包丁を端に寄せる。ちょっとでもズレていたら事件だったな、と息を吐く。「ふわぁ」呑気な欠伸とともに目を覚ました少女が僕を見つめる。
これが僕とスイカ花子の出会いだった。
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