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蔦の証明

  • F-18 (小説|BL)
  • つたのしょうめい
  • 明巣
  • 書籍|文庫判(A6)
  • 350ページ
  • 1,200円
  • 貧困、暴力、ひきつる傷痕。

    どうせ逃げられないのなら、この行為に溺れてしまおう。


    BL既刊。R-18。SM系描写有り。救済系BL。

    《冷たく優しいサディスティックな年下男》×《全てを失くした虐待過去持ち探偵(30歳)》

    救う男と、救われる男の物語。

     

    金も戸籍も居場所も何もかもを失った男、高砂。

    幸福とは無縁に生きてきた孤独な探偵が出会ったのは、大地という弁護士だった。

    貧困と虐待が暗い影を落とす高砂に優しく手を差し伸べてくれた大地。

    しかし、その救いの手はとある事件によって奪われる。

    そんな高砂の前に現れたのは大地の弟、天河だった。彼は冷めた言葉で高砂を責める。

    「誰も、あなたを助けない」

    「兄は、あなたを想わない」

    再び全てを失くした高砂は、何故か大地の弟、天河と歪な同居生活を行うことになる。

     

    同居生活の中、ふとしたきっかけで行われた加虐行為。

    込み上げるのは痛みと恐怖、そして。

     

    「たくさん、酷いことされたくて」

     

    痛みと愛。恐怖と幸福。

    全てを奪われているはずなのに、心の奥の何かがこじ開けられていく。

    天河に翻弄されるがまま、“SM”に溺れてゆく高砂。

    繰り返される行為の果てに、二人が掴むものとは。

     

     

    彼の与えてくれる「痛い」程の優しさ。

    それは、きっと。

     

    『蔦の証明』


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