【委託*A3! 二次創作小説】
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https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040030659909/ 【物語の背景(原作を知らない人向け)】
卯木千景は、幼少期に家族と離縁し、路上生活を続けていた。その千景に救いの手を差し伸べてくれたのは、同い年のストリートチルドレン「オーガスト」だった。
オーガストは、少年兵を集める組織の一員だった。千景は彼に誘われて、「エイプリル」のコードネームを与えられ、傭兵としての訓練を受けることになる。子ども時代からナイフや銃を握り、人を殺して生きてきた。
エイプリルとして生きる千景は、オーガスト、さらに新しくメンバーになったディセンバーとともに、家族の絆を深めていく。成長してからも、唯一信頼できる味方同士だった。ところが、ある任務でオーガストは殺され、ディセンバーも命を危うくして記憶を失う。
逃亡したディセンバーは記憶喪失のまま、天鵞絨街の劇団MANKAIカンパニーで、「御影密」として暮らし、役者として活動を始める。それを知った千景は密を追って劇団に入る。はじめは密が裏切ってオーガストを殺したと思っていた千景だが、誤解は解けて和解に至る。
劇団員たちとの暖かな関係の中で、千景は付属の寮で生活を始める。それでも、表向きはエリート商社マンの顔をしながら、裏では組織の仕事をこなしていた。
【あらすじ】
千景は、劇団に馴染もうと苦闘していたが、「優しい世界」への抵抗が抜けない、どこか、お遊びで偽善的な関係に見えてしまう。オーガストを忘れて、「みんなと幸せになる」ことを選べないでいた。
しかし、その裏側で天鵞絨街では、危険な違法薬物〈スピカ〉による殺人事件が起きる。この薬物について、千景の組織は情報操作を企んでいた。他方、天鵞絨街の自警団のような組織であるヤクザ「銀泉会」は〈スピカ〉の蔓延を食い止めようとしている。「銀泉会」の組員でもあり、劇団の精神的な支柱でもある「左京」はこの事件に巻き込まれていく。
千景は、左京やほかの劇団員たちを守るために、動き始める。しかし、予想以上に〈スピカ〉の薬物は厄介で、組織と劇団の板挟みになってしまう。その中で、組織に命じられて中東の某国で、千景は危険な潜入任務を行うことになった。
命の危険にさらされながら、「自分の幸せ」を問い続ける千景が出した答えは……