ーつぎはさきちゃんー
男の子が欲しかったという理由でその恰好をさせられていた弥咲と、とても可愛くて両親に愛されていた年子の妹の遥凪。二人は広いお屋敷で鬼ごっこをしていた。鬼である妹から隠れている時に、少しだけ開いた扉を見つけてしまう弥咲。弥咲は扉をきちんと閉めないと恐ろしくなる癖があった。案の定、鬼である妹に見つかってしまい、まだ遊び足りない妹につれられて、家へとつながる小さな山へ歩いて行く。そこで見つけたものは、離れの小さなお茶室の、襖の奥深くにある、あたたかな闇の中に潜むものだった。
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