ほんをとる まつりはやしね 盆踊る 祭り囃子音
ふえたいこ あせうろへぬけ 笛太鼓 畔うろへ抜け
みのもにひ くゑゆれおちて 水面に灯 垢穢揺れ落ちて
さわめきよ ゐなかそらすむ ざわめきよ 田舎空澄む
【まわりうた 回文歌】
どちらから読んでも同じ文に成っている短歌です。
みなもはゆ いめふなとした さくらなら くさたしとなふ めいゆはもなみ
水面映ゆ 夢舟とした 桜なら 種多枝となふ 命游はも波
みなきよは とほのいかつち うちてりて ちうちつかいの ほとはよきなみ
海凪夜は 遠の雷 うち照りて 宙至ツガイの 陰は良き波
【ともゑうた 巴表裏歌】
逆から読むと別の意味を成す文に成っている(表裏文と造語しました。)文で短歌にしたものです。ともゑうたとは私のまわりうたの先達お師氏の造語です。漢字を巴歌、表裏文歌、巴表裏歌と当て字をさせていただきました。どちらから読んでも同じ文になる回文に対して逆読みすると違う文になる表裏文です。それで和歌の形式で歌にしました。それぞれ俳句や散文詩も作っています。
なかきつな ひきしこゑこひ かなきつと しほしひまたは みやまいとしき
(上から)汝が絆 惹きし声恋ひ 鹿鳴き都度 思慕し日待たば 深山愛しき
(下から)帰しと今 闇は賜ひし 星と月 汝が碑 声 古祠 機微懐きかな
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